6歳9ヶ月18日&1歳7カ月20日


昨日3月17日はそうちゃんの幼稚園の卒園式がありました。




とうとう卒園です。

そして、そうちゃん人生2度目の卒園です。

(一度目は保育園です。)

とはいえ、今の幼稚園には9月から半年間しか通っていません。

でも、まあ幼稚園生活3年間全体としての卒園ですね。


パパはちょうどお休みが取れたので、家族で参加しました。

こちらの幼稚園は制服が体操服なので、卒園式は私服で出席です。

朝からそうちゃん、ママ、だいちゃんのお着替えでてんてこ舞いのママ。

そうちゃんはいつもの登園時間出かけて、家族は後から会場に向かいます。


式が始まって、「ありがとう こころをこめて」の歌と共に卒園児が入場してきました。

背筋をぴんと伸ばして、きびきびと歩いて入場してきました。

毎日ふざけてばっかりのそうちゃんが、緊張感を持って行動してる姿を見て、

いきなりほろりと涙。

ほんとしっかり成長しました。


続いて卒園証書の授与。



とっても立派でした。


次は園児のよびかけと歌。

今までの思い出を順番によびかけし、間に間に歌を歌います。


そして退場。

退場する時、一人ひとり前で自分の将来の夢を大きな声で語ってから花道を歩いて退場します。


(そうちゃん出席番号最後だから、みんな退場しちゃってこの写真見ると会場空っぽですね。。。)

ちなみにそうちゃんの夢は

「だいくさんになって立派なおうちをつくります。」

でした。


一人で大きな声ではっきりと言えました。

ほんと立派でかっこよかった。

そうちゃん大きくなったね~。


この前まで電車、電車と言っていたのに。

いつの間に大工さんになったんだろう。

ほんと子供ってちょっと目を離すと気づかない間にどんどん成長しちゃうんだな~。


思えは幼稚園は保育園での慣れもあって、スタートは何も問題なく行けました。

初めてだし、いろいろ厳しい幼稚園だったので、ママの方が心配でしょっちゅう幼稚園をのぞいていました。

ママもそうちゃんもたくさんのお友達ができて、いつの間にかママと公園よりもお友達と公園の方が楽しくなって行ったよね。


年中さんでだいちゃんが生まれてからは、ママが手をかけてあげれなくなったけど、ほんとうによくがんばりました。

そしてやっとお兄ちゃんらしくなった年長さんの春、パパの転勤。

半年間の単身赴任でママとだいちゃんとそうちゃんの3人暮らし。

そしてそして、とうとう年長さんの夏引っ越し。

初めての関西、初めての転園。

私立と公立の差もあるのか、ママが見た感じも今までの幼稚園とはまったく違って、

そうちゃんもいっぱい戸惑ったんじゃないかと思います。

そんな中で10月に運動会。

竹馬に乗って演技をするという高い高いハードルがありました。

他のみんなは春から竹馬の練習をしていたのに、そうちゃんは練習期間1か月。

ただでさえ運動いまいちなそうちゃんが竹馬に乗れるようになるなんてと半分諦めてました。

新しい幼稚園にもお友達にも慣れないうちから、とにかく竹馬、竹馬、竹馬。

家でも竹馬の練習してましたが、やっぱりママだとそうちゃんわがままばかり。

初めのうち心配で幼稚園をのぞきに行ってると、外遊びの時間は先生とマンツーマンで

ずっと竹馬の練習してました。

まだまだ暑い9月、汗びっしょりになって、でも弱音を吐くことなく、黙々と練習してる姿を見て、

最初はかわいそうなことしたな~と思ってました。

もう竹馬乗れなくていいよ~、9月から転入してきたんだし、仕方ないじゃんって思ってました。

それよりも新しい幼稚園での生活、お友達に慣れることが先じゃないのかな~って。


でも運動会まであと1週間というところで、なんと竹馬が乗れるようになりました。

運動会での堂々と竹馬に乗る姿を見ると、黙々と練習してた姿が思い出されて涙が止まりませんでした。

無事運動会を終えた後も、毎日竹馬で遊んで、気づけば自分の腰の高さまで上げて乗れるようになっていました。

それを機にほんとにそうちゃんの表情が変わりました。

ひとつの山を乗り越えて、勝ち取った自信が表情にも表れてて。

親の私から見ても見違えるほどの変化でした。


それと共に新しい幼稚園にもすっかり馴染んでいて、この幼稚園のすべての転機は竹馬にあったな~って思いました。

竹馬をやらずに幼稚園に慣れることを優先させてたら、そうちゃんいつまでも転入生で、よそ者だったんだろうな~って。

竹馬ができたことでそうちゃんも自信がついたし、周りの友達も同じ扱いになったんだなって。

それを導いてくれた先生にほんとうに感謝です。

そういえば転入して2週間くらいしたときに、先生がみんなに

「もうそうちゃんは特別扱いしなくていいからね」って言ったそうです。

それを聞いてまだ2週間なのに、先生厳しいな~って思ったんですが、

いつまでも転入生として優しくしてると、周りのお友達がそうちゃんをよそ者と見続けてしまうからなんでしょうね。

運動会を過ぎたあたりにはそうちゃんはすっかりこっちの幼稚園の一員になってました。

そうやって導いてくれた先生に感謝、そして、その環境に必死に食らいついて行ったそうちゃんのがんばりに感動です。

先生もそうちゃんのもくもくとがんばる姿はほんとにすごかったです。このがんばれる気持ちは、これからまだまだのびます。って言ってくれました。


あ~、またまた長くなってしまったけど、そうちゃんのことを思うと思い出が止まらない。


最後、教室に戻って先生のお話を聞いて、園庭で在園児に見送られて卒園となりました。

こちらは6か月間お世話になった教室。


そうちゃん卒園おめでとう!!!!